医療設備一覧1
MRI（磁気共鳴診断装置）
MRIは放射線を使わないので、被ばくの心配がなく断層写真が撮影できます。
新しい超電導型のMRIでは、従来の装置より高画質・高精細で撮影時間も大幅に短縮され、外来での急な検査にも対応可能です。
整形外科的疾患では、脊椎・脊髄、関節、筋肉、骨の断層写真を撮影します。椎間板ヘルニア、靱帯損傷、肉離れ、不全骨折、がんの骨転移などさまざまな病気・外傷を早期に診断できます。
また、これまで診断の難しかった超早期の脳梗塞、つまり発症後1～2時間程度の脳梗塞の診断もできます（拡散強調画像）。
総合病院へ紹介を必要とせず、早い段階での的確な診断が可能です。
画像の診断は当クリニックだけでなく、遠隔画像診断によって放射線科専門医による診断も受けるシステムをとっています。
X線透視装置
通常のレントゲン撮影の他に、X線透視装置を導入しています。
透視をしながら、神経ブロック、関節の検査、骨折の整復・手術が行えます。
骨密度測定装置（腰椎・大腿骨DXA法）
骨密度は日本骨粗鬆学会ガイドラインや世界中の骨粗鬆症ガイドラインで基準測定器として定められているＸ線骨密度測定装置で測定しています。
微量な2種類のX線を照射して骨密度を測定する検査で、従来の骨密度検査（超音波法・MD法・CT法など）と比べてより精度の高い方法とされています。
検査時は撮影台に横になっていただくだけで、痛みもなく短時間で終了いたします。
超音波画像診断装置
超音波を用いて、診察室での画像診断を行います。筋・腱・靭帯や出血・腫瘤の診断に役立ちます。
脈波測定装置
下肢の動脈硬化・動脈狭窄の評価に役立ち、下肢冷感や血行性の間欠性跛行の診断に有効です。
デジタル化
電子カルテを導入し、レントゲン・MRIの画像もデジタル化して、わかりやすくモニター上で説明します。採血結果も一覧できます。希望があれば紙への印刷やフィルムのコピーもお渡しできます。